2006年11月30日〜12月4日
京都妙心寺大法院様で、私のお茶の先生でもある松岡調老師の展覧会が、鎌倉芸術館で開催されました。
お茶のお稽古は、いまだオリンピック精神で参加しているだけという状態なのですが、発せられる言葉、手の動き、所作・・・
松岡先生の世界に身を置き、浸る緊張感の中にも、何故か開放される心地よいひとときになっている。
先生の作品を一堂に観賞する素晴らしい機会でした。
古都春色
春といへど底冷えいたき庭の面に
山鳩きぬ京のふるてら
嵯峨野なる有栖の川の川岸に
土筆もがなと芹など摘みし